私の旅日記
 2008年11月14日
  「養老公園」
  11月14日(金)              
 養老と云えば、千葉県の養老渓谷としか思い浮かばなかったけれど、
 岐阜県に紅葉がきれいな養老公園があると分かった。 そのHPは→ここ
 大阪の貞治の家に遊びに行く途中にあるという事で、朝早めに名古屋を出て寄る事にした。
     岐阜県の養老公園の駐車場から         標高859mの養老山を望む
                      養老の滝
 紅葉には、少し早かったが、神秘的な養老の滝には大満足した。 ビデオは→ここ
 養老公園の駐車場から歩いて25分という事だったので、大変と覚悟していたが、
 森林浴を楽しみながら、少し山登りの雰囲気で歩いていった。
 足腰が弱いと、ちょっと辛いかもしれないが、今の私達夫婦なら大丈夫だった。(笑)
 最後に岩場をよじ登る感じだったが、滝つぼが見える滝のすぐそばまで行けた。
 間近で聞く滝音は、迫力があり、滝つぼは神秘的だった。
 帰りは下り坂でラクチン、ラクチン! 途中養老神社の脇にある湧き水「菊水泉」を飲んだ。
 養老山地から湧き出るミネラルを含む水は、世の中をくくり結び、病に効く「菊水泉」
 と名付けられ、日本の名水百選に指定されているらしい。  写真は→ここ
 滝の水が酒に変わったという「孝子源丞内」の昔話「孔子物語」から 
 むかしむかし、この美濃の国に貧しいけれど年老いた父をいたわり、
 それはそれは大切にしている樵がいました。ある日、薪を採りに山に入りますと、
 苔むした岩間から、酒の香りがただよってくるのです。ふしぎに思ってなめてみますと、
 酒の味がします。喜んでその水をひょうたんにつめて持ち帰り、老父に飲ませますと、
 この上もない良い酒だといってたいそうな喜びようです。この父と子の笑いさざめく寿の声は、
 やがて奈良の都にまで聞こえていきました。時の帝、元正天皇は
 「これは孝行の徳を天地の神々がおほめになったのであろう。」と、天皇御自身この野に
 おこしになり、その酒になったという美泉に浴され、「美泉は醴泉であり、若変りの水です。
 私自身若々しくなりました。」とおおせになり、このめでたい年を記念し、80歳以上の老人に
 授階や恩賜があり、孝子節婦を表彰され、年号を「養老」と改められたのです。  
 大阪吹田市の貞治のマンションには午後3時半ごろに到着。
 はなちゃんがマンションの玄関まで柑太を抱っこして降りてきてくれた。
 久し振りに見る柑太は、まるまる太って、とっても元気そう〜♪
 5ヶ月に入った柑太は、あやせば、にっこり笑う愛嬌の良い赤ちゃんに成長していた。
 そして寝返りが大好き! 寝かせてもすぐ、仰向けからうつ伏せに。。ビデオは→ここここ
 仕事が忙しい貞治は、一緒に夕食を食べようと今日は朝5時起きで会社に行ったとか。。
 そして7時半に帰ってきて、はなちゃん手作りの料理を一緒に食べる事が出来た。
 こんな小さな赤ちゃんが居るのに、美味しいお料理を用意してくれたはなちゃんに
 感謝した。特に豚の角煮と大根の煮物の美味しさにはビックリした。
 とろける様に柔らかく、味がしみていて抜群のお味だった。
 聞くと圧力鍋で作ったとか。。そう云えば美映も圧力鍋を活用している。
 私もIHヒーター対応の圧力鍋が欲しくなったわ〜(笑)
 貞治は、37歳過ぎに始めて授かった赤ちゃんだったせいか、思っていた以上の
 メロメロパパ振りで笑ってしまった。 会社でも有名らしい。(笑)